ユニコーンに乗って の演技派シンガー 青山テルマさん

最近はTVドラマ「ユニコーンに乗って」で女優としても溢れる才を
発揮してる青山テルマさん。アーティストとしての彼女に傾倒して
いた自分としては 持ってる人は持ってるなぁ~ っとオドロカ
されるばかり。

ミュージシャンとしての彼女の楽曲は正統派ストレートなものが
多い印象。素直なメロにハートが握られる詞が追ってくる。

NewWaveっぽく強気な曲にすることもできるのだろうけど、それらを
うまく調和させてバリを削り、誰もが理解し、また聞きたくなる
楽曲に仕上げてる。

なので曲としての完成度から素直すぎてモノ足りなさも残るのだが
主役の歌声が音楽を飽きさせない。

その声でテルマ世界に引き込まれると一曲完遂まで出られない。
間違いなく彼女も歌の神に愛された一人だろう。

 

今朝も有明に向かっているユリカモメで某テレビ局の本社ビルを
流し見ていた。仕事めんどくさいなぁ~何て不謹慎な事を考え
ながら真ん中に備えられている大きな球体を路線のカーブに合わせ
追っていた。

真ん中から朝日が当たり妙な光の光彩がユリカモメの動きに合わせて
キラキラ跳ねだす。海にあたる日差しが海面で踊るように光って
いる光景に似てた。同時にバックには青山さんのメロディが思い
浮かんでくる。

持ち歩いてるWalkman で誰もが知っている代表曲「そばにいるね」を
久しぶりに聴いてみた。後で調べると2008年のクレジットとなってて
かなり古いことにまた驚いた。

今では当たり前の Mmelodious Rap を楽曲の海に解き放ち自在に
波間を、深海を、滑るようにクネり泳ぐ。歌唱力がテクニックを超え
アートに詰め寄る。

創りて側から音楽的に言わしてもらえば、聴くハジから息つくヒマの
ない緊張感満載の一曲。

 

■■■ 名曲とは世代を超え聴き繋がれる曲 ■■■

と昔誰かに聞いた。なるほど、聴き繋がれてれば古さ何てない。

これからも新曲のように誰かのポッドに忍んで時代という波の上を
賞賛とともにウネッてゆくのだろう。

乗らない朝に、静かに自分を上げるために いい曲♪。

 

青山テルマ feat.SoulJa / そばにいるね

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