知ってます?リコリス・リコイルの 酸 欠 少女

知ってます?リコリス・リコイルの 酸 欠 少女

 

リコリス・リコイル花の塔

 

TVアニメ、リコリス・リコイルの影響か酸欠 少女。
今や押しも押されぬ(?)歌い手となった さユり さん。初めて

名前を聴いたのはいつ頃だったか。

当時は「さゆり」さんと聞いていて、いやそれ以前に「酸欠少女」
という派手なのか地味なのかよくわからないキーワードが冠の
妙なアーチストだったという記憶がある。

正直、彼女に対する知識はこの程度だが、なぜ今「さユり」さんを
記すのかというとアニメのせい。

プライムで暇つぶしにと知人の紹介されたアニメ「リコリス・リコイル」
を見ていたらENDテーマの音楽が耳についた。

気になるので最後まで見ていたら「さユり」さん名義で「花の塔」
という曲のクレジットが出ていた。

知っていた酸欠の「さゆり」さんとは綴りが異なるのでおかしいと
思ったが声がどうにも気になる。で、調べたら同一人物とわかった。

 

知ってます?リコリス・リコイル

アニメ「リコリス・リコイル」もオヤジ世代の私でも面白いと
思う出来なのでぜひ語りたいし、ポイントを記したいのだが、
ここは音楽優先で行く。

先述の「さユり」さんの「花の塔」という曲も面白い。曲調は
ストレートな真っすぐ Rock なのだけどありがちな「ファイト」
ソングではない。

癖のないアレンジで勢いで聴かせ逃げる曲なのに詞でコツン コツンと
躓かせる。ひっかかる度に曲を考えさせるフレーズが飛ぶ。

今風の友達語り口調の歌詞に真摯な重めの言葉を混ぜてる。

場面が素直にイメージできない難しいセリフ箇所がある。

が、これらのバランスがうまく調和し、聴き苦しさが目立つとすぐ
友達口調にまた引き寄せられ最後まで聞き入ってしまう。

よくわからない詞が曲のテンポの速さで押し流され、残るのが
友達の言葉なので丁度バーガーのようにバンズにパテが挟まれ
交互にたがいの良さを引き出し1つの曲になっている不思議さがある。

大した曲ではない初聴きの印象だったが、ついスマホに落として
持ち歩いて繰り返し聴いている。

私は個人的に「さユり」さん本人に、とてもサイケな印象で
4次元生物のような正体のつかめない、近寄りがたいイメージを
持っている。

でもその摩訶不思議さが音楽という媒体に寄り添ってくれて、
そこで産み出される音楽には非常に興味がある。

今後も追ってゆきたいアーティストであるのは間違いない。

 

Sayuri – Flower Tower (花の塔)

 

 

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