音楽とryuchellさん 抗議の出来ない誹謗中傷
SNSやストリーミングの恩恵と負債
近年、SNSやストリーミングの普及により、音楽の世界は言い知れぬ程
情報の共有や交流が可能となった。
この恩恵は計り知れないところだ。
しかしながら、その一方でSNS上での負の財産とでも言うべきか、
ネット上の誹謗中傷が深刻な問題となっている。
さらに、その矛先はプロや業界関係者ばかりでなく、簡単にその
垣根を超え、一般人に対しても容赦がない。
特にアーティストやクリエイターなど、本人の個性が表現される
オリジナル作品を発表する者対しては風当たりが強い。
恩恵は確かに大きいが、負の面も計り知れない。
創作者の武器
アーティストやクリエイターは自分の作品、オリジナルという
武器で戦っている。
我々のような音楽関係者は、その音楽作品への関りによって、
聞く人々に感動や喜びを届けたいと思っている。
つまり、アーティストの存在意義は、自分の音を通じて、人々への
社会的生活へのメッセージを発信することでもあるはず。
しかし、一部のNETユーザーは、書き込みの匿名性を利用して
アーティストの作品だけでジャッジして、彼らの存在意義や、個性、
性格や生き方さえ否定する。
時に、言葉に出来ない程の低俗なコメントや中傷を、糸も簡単に
誰もが投稿できるから、対処しきれない。
アーティストは自身の作品やパフォーマンスに対し軒並みならぬ努力を
注いる。そこに滲み出るのが、本人の情熱や、やり方といったモノ。
しかしそこは、作品の出来不出来とは一線画するモノのはず。
作品は作品以外ではない
Ryuchellさんは、自身の道義を通すためじゃなく、数多くのファンに
音楽を通して理解を求めた。
独自のスタイルを、音楽を通じて、こういうモノもあるよ、と
語りかけていた。
しかし、それにすらSNS上で、こちらが反論できない誹謗中傷が
横行したことは否めない。
■ 自分の感性に合わない者は悪なのか!?
■ 自分と同じ判断をしないと悪なのか!?
SNSなどを通じて中傷する方々に、アーティストが聞いてみたい
質問だろう。
SNSプラットフォームの運営者は、この問題に真摯に取り組み、利用規約や
ガイドラインの見直しをより厳格なモノにしなくてならない。
また利用者も、自身の自由を守るためにも、個人の自由と尊厳は
認めた行動をしなくてはダメだと思う。
Ryuchellさんに対しては勿論だが、他のアーティストやクリエイターに
対するSNS上での誹謗中傷もなくなることが、より良い音楽文化の
発展に通ずる道だと考えている。
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■JMC 音楽監修
Pセス放送 怖い話 朗読 チャンネル
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夏は怖い話が面白い
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