ファンクとリュウチェルさんの評価

ファンクとリュウチェルさんの評価

 

リュウチェル

アーチストの27歳

23年7月12日 とあるニュースに、日本中が哀悼を送った。

クリエイターやアーチスト世界は、ともすれば輝かしい
成功の物語で溢る。

しかしながら、成功の裏には挫折や困難が潜んでいることも珍しくない。

音楽の世界では魔の27歳ともいわれ、ジミヘン、ジャニス、
ジム、カート、エイミー、など、多くの功績と共に軌跡の
途中で去った天才がいるのは周知の事実。

奇しくも、リュウチェルさんも27歳だそうだ。
彼について考察してみた。

彼とファンクの類異性

ファンクは、1960年代後半から1970年代にアメリカで生れた。

それまでのアフリカン・リズム、ジャズ、ソウル、ロックなどの要素を
グルーヴとリズムに取り入れたファンキーサウンドが特徴だ。

JBを筆頭にEWF、ファンカデリック、といったアーティストが
この新たなジャンルに挑戦した。

しかしファンクは、それまでの黒人音楽では成しえなかった新たな
生き方の鬱積発散を、社会的またはポリティカル(政治的)な
メッセージとして表現するスタンスが多い。

コレが一部の人々からは理解されにくく、当時の業界や
社会的立場に受け入れられにくい体制を助長し多くの
アーティストの挫折原因となった。

しかしファンクは、その音楽的成功以上に、自己の芸術性や
アイデンティティ―を見つめ直す機会を提供してくれた。

アーティストやクリエイターは、正直に生きる自分の姿を
信じ追求し続けた。

 


ryuchell

リュウチェル

リュウチェルさんの信じたもの

きっとリュウチェルさんもそうだったと思う。

ファンクとは違うが、彼もまた、新たな表現方法や
スタイルを模索し挑戦する人生だったはず。

彼は沖縄出身の一タレントには過ぎないが、彼の独自感性とアイデンティティー
に対する情熱には、とても魅了される。

またその人間性も、生涯決して奢らず、謙虚なモノだったと漏れ聞こえてくる。

近年、彼は自個のアイデンティティーをより追求したが、社会的に見ると
正直その壁が完全突破に至ったとは言いにくい。

しかし、その努力と前向きさが彼の成長であり、多くの人々の共感を得る評価
となったのは間違いないだろう。

リュウチェルさんは自身を受け入れ、進まない社会体制に振り回される
自身の方向性を見つめ、模索し続けた。

不遇の評価や、誹謗中傷もあっただろう。
そしてそれを乗り越えてなお進むのは非常に困難な事だ。

論客たちが言う、

挫折経験から学び、成長することができれば、人は
より強く、洗練された人間になる、

というのがある。

が、実際にどれほどの人が、それを体感し乗り越えた
人生を送れているのか、私は知らない。

ファンクの生い立ちとリュウチェルさんは、似ていると感じた。

 

今は、哀悼より、これまでの生き方を評価したい。

 

ryuchell – Wikipedia

 

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