コロナウイルス 感染再拡大 で音楽パンデミック!

またコロナが暴れ出しつつある。昨日、新型コロナウイルスの新たな感染者は国内で3万人を
超えたそうだ。なんでも5月以来らしい。今日はさらに増えそうだ。この、鎮静からわずか
1か月半程度での再燃で、結局前の波は終わってなかったんじゃない!?・・・みたいな話もある。
コロナは根絶するのはムリらしいのでせめて個人個人、日常(?)の風邪みたいに市販の薬で
対処できるくらいになってほしいものだ。

コロナは世界中に猛威を振るっている、いわゆるパンデミックである。つまり感染症や伝染病が
1国を超え世界的に大流行し多くの感染者が出ること。昼間の仕事の傍ら、これで夏の予定も
また練り直しかなぁ・・・と今後の感染拡大を考えてショボくれてた。
そこで、暗い雰囲気でややめいって仕事再開もイヤなので、不謹慎ではあるがこのパンデミック、
音楽史に例えてみた。音楽も過去の歴史を紐解けば、ある一定期間をおいて様々な形式が生まれ
てきている。中毒性の高いもの。感染力が強いもの。特定の人だけ重症化するもの。コロナは
嫌だけど音楽みたいな波なら何度でも感染の渦に巻き込まれたい。
かなりアバウトで浅知識のもと個人的勝手で記すので始めにお詫びします。

自分が思うに音楽界、第一のパンデミックは信教音楽、いわゆる讃美歌や聖火を伴う教会音楽
だったのではないだろうか。クラッシックの派生と重なり、集う人々の心にしみわたり(感染?)
広まっていったのだろう。

第二。多分オペラ。教会音楽からやや枝分かれし成長したクラシック音楽に歌唱が入り込んで
当時の貴族のサロンで音楽家や詩人、画家などの高貴的思考がオペラを誕生させたのだろう。
それが民間まで伝わりEuroを席巻したらしい。

第三。オペラが歌劇、演劇とより大衆化する中生まれたJazz かなぁ・・・。もっと古くてBluesも
あるけど世界的流行となったのはJazzでしょう。きっと。双方ともユーロの貴族階級から生まれた
知性的音楽とは異なり、アメリカに奴隷として駆られた黒人たちの末裔からもたらされた音楽。
この辺は始めると深いのでさらっと流します。

第四。Rockですね。Hard metal含めて世界に感染者最多かも。現在でもEuro、アフリカン、
和製、チャイナ、その他あらゆる国でその国独自のRockが育まれている。この辺りも掘ると
一日では終わりそうにないのでかるぅ~く流します。

第五。EDMかなぁ。これも歴史は深く、Dance hallからDisco、Clubと続きその背景にテクノ、
ハウス、アシッド、トランス、チューリップのオランダDragなんかを経て、今の世界的Danceシーンに
つながっている。

かなり大雑把で適当な音楽パンデミックを思いつくまま書いてみた。音楽はこれからも様々に
進化、変形し続け、新型音楽菌を世界中にまき散らすコトだろう。そしてその度に私たちはそれに
酔い、陶酔し、歓喜するコトだろう。音楽はコロナと違い良質な細菌を人々の心に植え付け感染させ
世界中に感動のパンデミックを起こし続ける。今のイヤな流れの中でも、音楽は人々の中で純粋に
培養され真の進化を続けている。

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