鮎川誠 というロッカー シーナ&ロケッツ はカッコいい!

6月28日(火)機会があり久しぶりにLIVE Houseに出向いた。都内JR神田駅近くの「THE SHOJIMARU」というハコ。老舗であり音楽の「通」と呼ばれる方々の基地である。自分のような机とPCで音楽を散らかすアマちゃんDTMERには大変、非常に、トテツモナク敷居の高い場所ではある。しかも演者様がシーナ&ロケッツの鮎川誠 様。もうバリバリのRockerでありこの道の大御所。
普段Rock系も聴くには聴くけど根が縦じゃなく横の自分にはついていけるか少々不安。演奏後、万が一にもSTAFFさん達と感想なんか話すコトになったらまともな話ができるだろうか。。。しかしながら「THE SHOJIMARU」というLIVE Houseは地下がステージで1Fは飲み屋さん。Live後は乾杯で帳尻合わせることを念頭に向かってみた。
ここで鮎川誠様 の事をいろいろ語っても釈迦に説法なので多くは記さない。内容は前半、鮎川様のトークショウで後半が小Liveの構成。トークは九州訛りの変わらぬ気さくさが混ざり楽しかった。そして後半のLive。これがスゴイ! Dr・Bass・G・GVo という4点バンドでの演奏だったけど圧というか波動がスゴイ。圧倒された。これぞバンドのLive! 無駄な音はない。そもそも4点なので無駄な音など出しようもないが4点なのにすべての音が決まるところに決まり、ウネルところでウネル。
どんなPlayにも余裕があって遊んでいるかのようにさえ見えた。多分この人達にとってこの演奏は私たちが何も考えず普通に行う歯磨きや顔を洗うくらいのことなのだろう。欲しいところで確実なfill-inが出張り、煽る手前で低音が1Point抜ける。絶妙な演奏は来客者を盛り上げ、地下のハコはLive会場となった。
配信にしてもCDにしても音楽はLiveが好きだ。特にこの夜みたいにマジかで生のスゴイの見るともう何かの中毒になったかのようにスマホに入れてるLive音楽をむさぼり聴いてしまった。普段多彩な音に頼りキーボードで多種の楽器音を鳴らし取りまとめて自作音楽を創っているが、生音、生演奏の本物に出会うと何だか落ち込んで自問自答してしまう。

 

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