ミュージック プレイヤー MP3
今や持ち歩きのミュージックプレイヤー(MP3プレイヤー)は欠かせない生活アイテムの一つ。 つまり私も音楽を主軸にこんなブログを書いているので音楽のない日々は考えられない。
自分に合ったミュージックプレイヤーとは何なのか。本当に快適な音楽LIFEを共にできる機種はどれなのか考えたことありませんか?
今回の記事は、どの携帯型ミュージックプレイヤーがご自身に本当にあった機種なのか、を解説しています。是非ご参考ください。
■「音信ブログ」では音楽業界に携わった専門家が監修、記載を行っております。
オリジナル楽曲からDTMに至るまで1000曲以上の制作に立ち合った経歴と専門性のある見識を
踏まえ少しでも皆様のお役に立てればと参考文をお伝えします。
MP3音楽プレイヤー の話
いつも何かとお世話になってるのがMP3音楽プレイヤー。でも携帯型音楽プレイヤーを使い始めてどれくらい経つだろう。。。大昔だけどカセットテープの時代からだから相当長い。
何機種も買い替えて、その度後悔したり、当たり~、と喜んだりしてきたから持ち歩きのプレイヤーには相当なこだわりがある。人生になくてはならない逸品だ。
・今まで一番、使いやすいMP3プレイヤーは??
いまやスマホで何でもできる時代なので今更別途音楽プレイヤーを持ち歩くまでもない。
そう思っている方も多いだろう。
だけど大好きなアーティストや曲に出会った時、もっと聞きたい
もっといい音で聴きたい、もういい音というだけで感動~ 何てこともある。
なので今回は「別途持ち歩く音楽プレイヤー」考察。
携帯プレイヤー代表のMP3プレーヤーは気軽に音楽再生ができる。
通勤通学中は勿論、スポーツや学習などにも使える優れもの。
そして今の機種は多様化するシーンに対応して機能が充実している。
例えばノイズリダクションとか。例えばハイレゾとか。
そこで自分に合ったモノがどれなのか!? つまりは自分にとって
一番優れているのは「どのMP3プレイヤー」か、考えてみよう。
自分にはどの機種がおすすめ??
Question ?

音楽プレイヤーを探してます。あんまり詳しくないのですが、初めてでも簡単に使えて音のいい機種は何でしょう? 他にも高いのと安いので違いはありますか?。
そう。問題は、いかにいい音を いかに安く! つまり相棒になれるほど親しみの持てる機種。その悩みの具体例はというと。。。

・値段が安いと音は大丈夫なのか心配 どうなの?
・どのくらいの量の音楽が入るのかわからない。
・結果、bluetoothを使ったワイヤレスイヤホンやヘッドフォンは使えるの?
・長い時間聴きたいので、連続再生は何時間くらいなのか気になる。
とりあえずブログにありがち。面倒な前置きは嫌いなので結論から言います。
あります! いい機種。 ズバリその機種は! ・・・
SONY です。
何故かと言えば、この「持ち歩き音楽プレイヤー」のパイオニア、先駆者だからです。
SONY と Apple
SONY は 1979年7月1日に初めてWalkman という持ち歩き音楽プレーヤーを発売。その後シリーズ化され現在にまで至るのです。
そしてその間も音楽プレイヤーの新技術開発とその周辺機器にまでこだわる。したがって今も「良い音」を追求した挑戦を続けている。
世界的に見てみよう。
会社方針でハードよりもソフトを優先し、ソフトありきでハードを追従させ成りあがってきた。
そんな電機メーカーは多分SONYとAppleくらいでしょう。(Appleは業界ではOS屋さんと揶揄されている。)
今や国内海外メーカーを含めると幾多にも及ぶMP3プレイヤーです。 が、すべてはWalkman の誕生によってもたらされた産物に過ぎません。例えば性能は各社各製品ごとに様々。MP3プレイヤーですから基本的操作に大差はありません。
しかしながらデザインや人が直感的に感知できるヒューマン工学的なボタン操作にその差は顕著に出ます。要するに音の良さを比べればSONYに勝るメーカーはありません。その結果、人の好みや好き嫌いを凌駕する程の差があるんですねぇ。(注:個人主観です)
Appleの人気について

でも街中では iPod や iPhone みたいに Apple 社製品が流行ってるみたいだけど、どーなの???
確かに。。。
人気や定番と言えばApple社製品がやや地盤を占めているようですね。特に女子的世界ではApple以外選択肢はないように見えます。 なぜならばオシャレだし海外ブランドですから。
iPod の操作性の使いやすさは直感的。
音楽マニアの機械慣れした男子でなくても 理解しやすい作りになっている。
しいて言えば単純な構造と言えます。 だけど一般的使用者にはこれが一番だと私も思います。
しかしながら「音」を追求すると話は別です。
SONY と Apple 2台を聴き比べてみるとその差は歴然。もともとSONYは「音」にこだわりステレオ(2重音響)やドルビーシステム(ノイズ低減)の民生自作機採用を率先。そんな会社だけにそこのクオリティは圧勝です。
また音楽企画の一つである最先端も網羅。「ハイレゾリューションオーディオ (High-Resolution Audio) (略称:ハイレゾ)」システムにSONYは対応してる。
一方、Ipodは対応していません。Appleがこの企画に賛同していない辺りからも感じます。
結果としてメーカー自身の「音」へのこだわりが低いのかな??っていう感覚。
例えるなら
音質を基準にこの2社を考えるとその差は、、、そうですね、電車に例えるなら山手線や環状線のような普通電車とリニアモーターくらいの差があると思います。(個人的には)
値段の価値は
SONY も Apple も今となっては世代を重ねてたくさんの機種が出ています。双方最先端の機種を比べても値段に大差はありません。たとえばオークションやセカンドセールなど、中古を含めればほとんどドッチもドッチ状態です。
デザインや人気で世代にあった機種を選ぶなら女性ウケしている分ややAppleが優勢な気がする。
何度も言いますが海外ブランドの力は強いです。しかしミュージックプレイヤーとしての価値を思えばどうか?。まぁ、どちらを買ったとしても後悔のない買い物ができるでしょう。
その一方で価格と「音」のクオリティで予算を算段するならやっぱりSONY。
先ほどの例を引用します。
例えば、同じ1万円で東京⇔大阪 を移動するなら、鈍行よりリニアで行きたいです。当然ですが普通車座席よりグリーン車がいい。 エコノミーよりファーストクラスの圧勝です。
つまり、音楽を基準に考えるなら。
ファッションや皆と同じ定番で選ぶのでなく「音楽プレイヤー」を選ぶのなら・・・
やっぱりSONYをお勧めします。
初心者でもマニアでもないMP3入門としての機種。
それなら、コスパ最高のWalkman「Aシリーズ」が最高!。
●ハイレゾ対応は勿論。普通の音源もハイレゾ級に聴かせるスーパーテクノロジー「DSEE HX」機能搭載。
●当たり前にmicroSDカードによる容量拡張もOK。つまり低価格機種でも大容量拡張可能。
●SONYお家芸である「ノイズリダクション」システムも搭載。
●上位機種はAndroid OS搭載。要するに Walkman なのに スマホ 並みにストリーミング再生も可能!。
中古でもいいから常時持ち歩きようにあったら便利な一品なのですよ。
MP3プレイヤーの容量はどのくらい?
各社MP3を発売しているメーカーHPにもあります。
例えばSONYのHPから抜粋すると以下の感じです。ご参考ください。
まず曲はMP3が前提です。MP3という圧縮方式は、正式名称 MPEG-1 audio layer 3 の略語。詳細はGoogleしてもらうことにしてもらいます。ココでは「音声圧縮技術の規格のひとつ」として覚えるくらいで流して下さい。
要するに大容量の音楽データを「デジタル信号」に変換。ラジオ電波や配信に流しやすくするために考案された圧縮方式。容量を軽くしながらもいい音を楽しめる規格です。
■ 条件 ◆1曲あたり約4分 ◆ファイル形式はMP3 ◆ビットレートは128kbps
曲数 目安一覧表
容量 | 曲数 ※MP3 |
---|---|
4GB | 約860曲 |
8GB | 約1,800曲 |
16GB | 約3,300曲 |
32GB | 約7,300曲 |
64GB | 約15,000曲 |
プレイヤーによって搭載HDDの容量が異なるので値段も上下します。
つまり安くあげるなら本体HDD容量の少ない器種を選ぼう。
ただmicroSDカード搭載可能なモデルを選んで。その後デカい容量のmicroSDカード買ってたくさん曲を入れるのがお勧め。 ちなみに曲1曲で約30MB~約50MB容量を食います。(ハイレゾなら1曲約200MB)。
また32GBくらいのmicroSDカードなら1000円以下の物が出回ってる。音楽に限らず、英語学習や音声朗読小説など、種類によってmicroSDカードを使い分けてもいいかもね。
プレイヤーの再生時間は?
MP3プレイヤーは寝ている間にフル充電。その後、翌朝には通勤通学で持ち歩きたい。。。でも一日中持ち歩いてバッテリーは大丈夫?
なあんて不安もよく聞きます。いくらスマホが全盛で、バッテリー充電と継続バランスの使いまわしに慣れた方でも単体音楽プレイヤーの再生時間はちょっと気になるところ。
以下はSONYが公開している目安となる再生時間の表です。参考にしてみてください。なお基準のMP3プレイヤー機種はNW-A50シリーズです。
外音取り込み機能ON | 外音取り込み機能OFF | |
MP3(128 kbps) | 約30時間 | 約45時間 |
AAC(256 kbps) | 約27時間 | 約39時間 |
FLAC(96 kHz/24 bit) | 約27時間 | 約39時間 |
FLAC(192 kHz/24 bit) | 約23時間 | 約30時間 |
DSD(2.8224 MHz/1 bit) | 約20時間 | 約25時間 |
※ 外音取り込み機能 : 外歩きの時など、ヘッドフォンで耳をふさがれた状態、つまり音楽だけを聴いて行動すると交通事故や災害の回避が手遅れになる場合があります。そのためヘッドフォンから音楽以外と共にある程度の音量で外気音を聴けるようにする機能です。
ノイズキャンセリングON | ノイズキャンセリングOFF | |
MP3(128 kbps) | 約37時間 | 約45時間 |
AAC(256 kbps) | 約33時間 | 約39時間 |
FLAC(96 kHz/24 bit) | 約32時間 | 約39時間 |
FLAC(192 kHz/24 bit) | 約27時間 | 約30時間 |
DSD(2.8224 MHz/1 bit) | 約22時間 | 約25時間 |
FMラジオ
ノイズキャンセリングON | ノイズキャンセリングOFF |
約27時間 | 約32時間 |
色々な圧縮形式
これはMP3同様、音声圧縮技術規格の名称です。同然ながら各圧縮方式にそれぞれ長所短所があります。今回はMP3に限定したお話になりますが、今後プレイヤーを聴き込み、将来的にどっぷり音マニアになって詳細を知れば各圧縮方式の使い分けも楽しいことでしょう。
ワイヤレスでの使用
フルヘッドフォンもカッコいい。
●イヤーピース部分を耳穴に差し込んでダイレクトなサウンドを直に楽しむカナル型イヤホン。
などが人気だ。
★ちなみに
選び方のコツや、最低限わかっていた方がいい事、説明やおすすめ品を乗せてます。興味のある方はどうぞ。
最後に
さていろいろ書いてきました。しかし持ち歩き音楽プレイヤーの王者がSONYというわけじゃない。フォン同様いろいろな機種があり、各々個性的な面や特性がある。ご自身に生活環境や事情、予算と相談し是非大好きなプレイヤーとであってほしい。
私の生活にはWalkman は欠かせない。特にこの分野の本体、周辺機器はSONY製品で固めてしまってる。長い付き合いが自分の好みになってしまった典型かもしれない。
だから私は今、この機種を持ち歩いてる。
初心者~中級者おすすめ
ソニー ウォークマン 16GB Aシリーズ NW-A105 : ハイレゾ対応
■ ノイキャンで音を聴く再生機、MP3プレイヤーの話はコチラをご参考ください
音楽プレイヤー MP3 の話 https://j-music-create.com/mp3/
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