ギター挫折 経験から 楽器挫折をさける3ポイントを紹介

ギター挫折の経験から 楽器挫折をさける3ポイント

 

ギター挫折 初心者

 

ギターに限らず楽器ってなかなか上手くならないですよね。
練習途中で挫折した話はよく聞きます。 と言いますか、私もそうでした。

なので今回は楽器練習の挫折回避ポイントを分かりやすくまとめていきます。

➀ 挫折の理由 反復練習がつらい、面白くない
➁ 挫折の理由 ぜんぜん上達しない
➂ 挫折の理由 センスがないとあきらめる
上記のような3挫折ポイントの回避をお話しします。
当てはまることがあれば参考にしてみてください。
注意: 楽器は短期間の練習で弾けるようになるものじゃありません。でも徐々にコツコツと積み上げていると
ある日パッと花が咲く。そんなふうに弾けるようになったりするんです。 
なので上達目指して毎日少しずつゆる~く練習するのが良いと思います。
音信ブログは。。。
そんな「音信ブログ」では音楽業界に携わった専門家が監修、記載を行っております。
オリジナル楽曲から流通楽曲至るまで作曲・作詞・編曲など1000曲以上の制作に立ち
合った経歴と専門性のある見識を踏まえ少しでも皆様のお役に立てればと参考文を
お伝えしてます。

先のとおり、私もギター挫折の経験があります。指先イタイし、コードちゃんと音が出ないし。。。
でも何度も挫折して、それでも練習を続けてると何とかなりました。

何故かと言えば、好きで好きで好きで諦められなかったから。挫折しては再アタックの繰り返しでしたけど

そんなギター挫折繰り返しの経験から今に至った過程。いうなれば楽器に触ったこともない初心者さんが私みたいに何度も練習で挫折を繰り返さない。そういうポイントをお話しします。

 

挫折の理由 反復練習がつらい 面白くない

主な楽器は右手と左手の動作バランスで奏でられる。つまり両手の動作タイミングが合っていないとダメ。リフでもメロディーでも、きれいな音が出ることはないんです。

楽器を演奏したことのない初心者の方は、まずこの両手の動作バランスを身につけましょう。
(ギターやウクレレなど弦系の楽器だと分かりやすいかな?)
● 右手と左手の指。つまり演奏するところと音を出すところの指動作のバランス。
● 鍵盤系ならリズムを演奏する左側とメロディーを演奏する右側の指動作バランス。
この動きは日常生活ではあまりない動作。だって左右の手の指をバラバラに動かすんですから。
包丁だって鉛筆だって利き手で持って、片方は動かず押さえに回ってるわけだし。

今は指先の筋肉や運動神経がない状態なので脳は演奏するこの動きを知らない。脳が神経動作を覚えるまで、指が演奏動作を覚えるまで、ギコチない弾き方になるのは当たり前。
反復練習は脳や指先に演奏する経験値を埋め込み発達させる動作でもあります。なので、できれば毎日少しずつでも楽器触ることが大事。なぜなら日常生活の通常動作として手に楽器を馴染ませる。そうすると脳が認識しだし、それが普通の行動とみなされてくる。そこまで続けなければなりません。
例えば足に大ケガをした人が、立って歩けるようになるまでリハビリを繰り返すのに似てます。
楽器練習も脳に「弾く」神経細胞を育み、指先が動作指令どうり滑らかに動くよう反復して覚えさせるのが目的。
つまらない反復練習ですが、身体に楽器を弾く経験値を埋め込む作業と思って続けてみてください。すると脳に楽器を「弾く」神経細胞が芽生え、運動伝達する伝達神経が太く成長する。
それまでの過程として繰り返すことが重要なんです。

触るだけでOK

それともう一つ。楽器の反復練習が面白くない時は楽器を演奏するように持ってるだけでもOK。音を出さなくても、実際に弾かなくても大丈夫。指だって動かさなくていい。
ただ身体が楽器演奏をしたような態勢になればOK。それも立派な経験値になってるんです。
ギターやベースなら持って立ってるだけでも練習になりえる。お風呂に入るとき以外、いつもストラップを肩にかけ演奏スタイルで持っている。すると立って演奏する違和感が薄れてきます。
朝起きて寝るまで楽器を持っている時間が長ければ長いほど、楽器は身近になってゆく。楽器奏者としての日常が当たり前になってゆくはず。故により早く脳が楽器プレイヤーという認識を高めてゆく。
そうすると反復練習も練習ではなくなってくる。
想像してみて。
今やってる反復練習は、いつか上手くなった時に本気で演奏する前のただの準備運動的なモノ。
そんな意識が身体に出来てくれば勝手に指は動く。まだ粗削りだけどフレットや鍵盤の上を素早い動作で動き回るようになってくる。
試してみてください。
ギター挫折 初心者

挫折の理由 ぜんぜん上達しない

初めて楽器を持ってから1週間2週間、1か月2か月。でもぜんぜん上手くならないと感じるなら練習方法を変えてみよう。

まずはいろいろなアプローチで楽器に触ってみることが大事。
例えばいろいろな弾き方を試してみて。
その中でやりやすい、弾きやすい練習方法を見つけてそれを極める。

ギターならアルペジオや3フインガー、ストロークやカッティングなどなど。
鍵盤系なら両手とも3本指でコード押さえてバンバンすればいい。

とにかく色々な弾き方を試して弾きやすいのを上手くする。

今はかんたんな曲でいい。1曲伴奏だけで弾き語りが出来るようになるまでその弾き方だけを練習する。

するとメロディー感覚を脳が徐々に認識して左右の手の動作バランスが良くなってくる。

この感覚が身についてから難しい練習に入ればいい。

この音楽経験値が土台になって何もやったことがない時から始める練習よりずっと上達感覚は早いはず。

順番にすると以下のような流れ。(上達過程のプロセス)


色々な弾き方を試す

出来そうな弾き方を見つける

それだけを練習

メロディー感を養う

何でもいいので1曲弾き語れるようにする

左手、右手の動作バランスが良くなる

祝!” 音楽経験値 獲得♪

 

何でもそうだけど初めてやることは1歩先も未知の世界。例えば後から振り返って「なーんだ」と思うことも今はスゴク大変に感じる。

だから挫折しないためにも出来ることしかしない。やりたい事しかしなくていい。

なぜなら経験を積むことが「知識がある」ということだから。

ようするに知識は武器になる。武器を持ってから難易度の高いモノに挑戦してみよう。

 

★それでも挫折しちゃいそうな人はこの記事を見てください
楽器なんて かんたん!趣味 をもつなら音楽 がおすすめ

 

 

ギター挫折 初心者

 

挫折の理由 センスがないとあきらめる

 

いろんなやり方で楽器に向き合ってみた。いろんな練習を試してみた。それでも上達してない気がする。つまり自分にはセンスがないんだ、楽器に向いてないんだ。

こういうプロセスで楽器から遠のいて挫折してしまう人、多いです。

ですが例えばです。とある楽器会社の調べでは

ギターを始めた90%の人が途中で挫折する。

・・・っというデータがあります。10人がギター買って始めても9人が途中でやめて9本のギターが何処かに放り出されてる、ってことですよ。

あの東京大学の合格確率が30%前後と言われてます。なので、もしギターが弾けるようになれば東大以上の難関突破を果たしたことになりませんか!?。

これってスゴいですよね?

こんな難しいことにチャレンジしてるわけですからすぐに出来るようになるわけない。

そもそも、楽器ができるということと、楽器が上手ということは全く別のこと。上手くなるのは弾けるようになってから。

自分がセンスがないと凹む前にギターなら3コードを繰り返しジャカジャカやって下さい。鍵盤なら3本指でコード押さえて繰り返しバンバンやって下さい。

そして3コードC・G・Fを繰り返しながら簡単な歌を歌ってください。

思い当たらなければ自作の歌でもいい。音痴でいい。鼻歌レベルでもいい。もちろんド下手でいい。とても人に聴かせられるモノではない、でいい。

ただ繰り返し、慣れれはいいんです。慣れて少しでも様になってきたらそのジャンジャン、バンバンで1曲弾き語れるよう目指してください。フルでなくていいです。曲の1番だけでいいです。

そんな曲が1曲でもできたら、今度はちょっと意識を変えて。

歌えるように弾くのではなく、弾けるように歌ってみてください。

まだツタナイ演奏に歌の方を合わせて弾き語りをやってみよう。当然メロディーは外れるし、テンポはバラバラ。弾き語り何てモンじゃない。

でもそれでOK。センスが無いなら、センスが無いなりの弾き語りをアレンジしましょう。

人前で、「楽器は出来ないよ。こんなレベルさ。」くらいハードルを下げた状態で弾ける程度を目指しましょう。

どんなリズムでも、どんなメロでも、どんな歌い方でも1曲。この1曲さえ出来るようになれ、ばそこから楽器演奏は進歩します。

なかなか演奏が上手く行かないことで、自分の楽器センスを「無い」と決めないで。その前に、出来ないなら違う角度で試してみて出来ることを探しましょう。

指図使いがダメでもリズム感は良かったり。譜面が読めなくても耳コピは得意だったり。どうしようもなく不器用でも歌は何とかなったり。

何かしらできるところから広げてゆくのが楽器上達の近道だと思います。

試してみてください。

 

挫折の理由 最後に。

始めて何かに取り組むのは楽器に限らず大変なこと。
なかなか上手くならないし、才能を疑うし。でも楽器、つまり音楽にそれでも気持ちが寄ってしまうなら続けるべきです。何たって出来たら楽しいから♪。

難しいことは考えず、上達のコツは どれだけ長く楽器と触れあっていられるか、が重要。

もっともっと楽器を、音楽を好きになって下さい。

成功を祈ります。

 

 


 

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