一人暮らしは宅配食事!野菜の大切さを知ることになりました。
急に体調が異変を来たしたことはありませんか? それも前ぶりもなく突然に。
私、実は少し前、音楽系の仕事の最中に急に気分が悪くなり目の前がグルグル回り出し「あれ??」と思っている間に倒れてしまったんですよ。
しばらく横になってたらこの時は回復したもののその日以来度々めまいがする様になり、「これはマズいぞ」ととりあえず病院へ行きました。そしたらお医者様にメチャクチャ脅されました!
糖尿病、ガン、心臓病、脳卒中、高血圧、動脈硬化、などなど。。。それこそ生活習慣病大会の有力選手候補と任命され早急に食生活の改善を命じられてしまった。
しかしながら、ですよ。。。
そもそもミュージシャンたるもの、昔から酒とタバコとド〇〇クはお約束のアイテム。今は時代も変わり多少健康的になったもののバンドマンの本質は変わっていないはず。(もちろんド〇〇クはやってませんが)
健康優良で清く正しい人間がRockやRAPを叫んでもカッコつかねぇじゃん!!・・・というスタンス、あくまでスタイルで、私も実生活は法を順守しまじめにやってきましたが食生活だけは素行不良を貫いてきてしまってました。
そんな普通の人生で食生活だけRockでFunkyな私がどうして健康にこだわるミュージシャンに変貌したか、のお話をします。
で、結果からお話ししますと、
身体の不調は食事をほんのちょっと変えるだけでかなり良くなります。私は一人暮らしなので日々の生活はサバイバル。体調管理をしてくれる妻も家族もいませんから入院を経験した今一人暮らしの食生活を一層気を付けるようにしました。
その結果、致命的な病気やケガがある場合を除き、というかそんな不幸になる前に超簡単に食事を少し変えるだけで実生活はかなり向上します。
生活するうえでの健康は勿論ですが、仕事に集中できるようになったりクリェイターは創作するアイデアの幅が広がるし、運動機能が上昇しスポーツも楽しくなります。
私の経験、実体験の感想ですが、不良な食生活を極めた私がなぜ今食にこだわりだしたのか、順を追って書いてきますね。
➁ 一人暮らし的 改善の第一歩目
➂ 一人暮らし的 改善の第二歩目
※ まとめ
➀ 一人暮らし的 が不規則な食生活になるわけ
10代20代の頃ならムリも出来て徹夜で遊んだり飲み歩いたり、それで翌日仕事や学校なんてぜんぜん大丈夫だった。食事も何も考えすその時食べたいモノをがっつり食べてた。つまり不良燃料で身体を酷使していても若い成長過程の世代なら本体に故障は起こりにくく、ムリも続けられたということ。
そしてそれは続き、普通のお勤め人の方なら誰もが今も不規則な食事で過ごしていると思う。入社してまだ2~3年のうち、いや結婚して家庭を持った若い頃でも多少規則的な食事時間は保たれているが30代を過ぎ40代、50代と仕事に責任が伴い始め生活が会社中心になってくると相当食事がおろそかになってくるんじゃないだろうか。
朝は早くから通勤し夜中10時11時まで接待や残業。昼食は適当で夜は酒のつまみで済ませる毎日。若い人でも仕事に打ち込みすぎて気が付けば昼食のランチタイムが唯一の栄養補給となっている。自分の会社員時代もそうだった。
今は一人暮らしの音楽中心の生活を続けているとはいえ、音楽をやってると、特に創作や録音に没頭すると時間は瞬く間に過ぎてゆく。規則正しい食事なんかより空腹に耐えかねたとき何か食う、それも味わうわけではなくコーラとハンバーガーとフライドポテチといったいわゆるFirstFood、JunkFoodで一時の腹を満たしまた作業、というのが続く。
普段はよほどのことがない限り吸わないタバコも「OK Take」が出た時は思わず火をつけることもある。それを数時間の仮眠で2~3日は繰り返す。1曲仕上がったところで今度は仲間と打ち上げで深酒になって翌日は二日酔いで食事どころじゃない。
会社勤務時代もそうだし、音楽の方に来た今も曲を作り仕上げるたびにこんなルーティンで日々を過ごしている。いつの間にかこの生活を何年も続けているうちに、それが当たり前となって、それが勤め人としてもミュージシャンとしても普通の事となって、それでいいと思い込んでしまっていた。いやこれが自身の体にどれだけ負担を強いていたかという事さえ気にもしてなかった。
でもやっぱり年齢には勝てないのか、どこかで思い知らされるんですよね。今回の私みたいに。。。一人暮らしはなおの事その辺気にしないとヤバいです。
今まで当たり前と思っていた食事のルーティンを改めて見直すとこから始めてみましょう。気が付かないうちに痩せてたり逆に体重が増えてたり、顔色が悪かったり目がくぼんでたり、慢性的に怠かったり眠かったりするような身体の異変に覚えがあるならまず初めに食生活から見直さなければならない、と本気で思うのですよ。
➁ 一人暮らし的 改善の第一歩目
生活習慣病や成人病といった言葉はよく聞いてたけど、大したことない響きで甘く考えていた。いざ自分の身に降りかかってくると他人事ではなかった。お医者様の宣告を受けまず自分に出来ることを考えた。と言っても自分がお金もないしかなりのめんどくさがり屋で飽きっぽく、喉元過ぎれば、の人間であることは十分自覚していた。
健康雑誌やダイエット本にあるような規則正しい食生活を目指しても続かないことはわかってる。そもそも料理なんてキャンプ飯程度の知識しかないため定期的に朝・昼・晩と健康的な献立を作ることはできない。そもそも、そういうリズムで生活できる環境にいないのだ。
なので簡単にできること、まず糖分摂取をやめた。コーヒーはブラック、ジュースは無味炭酸水、日本酒やサワーはやめてビールのみ、ソース系のフライモノも醤油で我慢。パスタもナポリやミートソース系はやめてペペロンチーノ系に。菓子類もスィーツよりお煎餅などしょっぱ系だけにしぼってみた。
の結果、血糖値は改善された。逆に塩分取りすぎと怒られたが。 しかし沈没しかかった船底の穴を少しは小さくできたようで寝つきは良くなった気がした。
フリーランス的音楽生活にルーティンはありえないので「規則正しい食生活」の「規則正しい」を考えず、まずできることとして糖分を控えてみた。多分糖尿病の予防になるんじゃないか!? 程度の思い込みだったけど。
なんでもそうだけど、何かをしようと思ったら、まず今できること、何でもいいのでとりあえず動き出すのがいいと思う。
➂ 一人暮らし的 改善の第二歩目
甘いモノ男子と決別したものの身体のダルさはあまり改善されてない。このダルさは時に音楽疲れや仕事疲れとして「俺ってよくやってるなぁ」感を醸し出しているところが厄介だ。冷静になってそんなバカな考えは捨て、ダルさの原因を何故かと考えると食べる食材のバランスが偏りすぎていることに気づいた。
モノの本によると、食事のバランスが良くないということは音楽ならドラムとベースだけのオケで歌うようなモノ。車なら3輪で走るようなモノらしい。それは良くないと分かりやすい説明だったので2個目の改善点として食事のバランス、特に私は野菜の摂取を考えた。
私の場合、油モノ、肉モノ、ラーメン、牛丼、の繰り返しが多い。立ち食いでさえ天ぷらモノトッピングは欠かさなかった。圧倒的に野菜類が少ないのだがそれを埋め合わせる気がない。野菜を取らなくちゃという意識が根っこからなかったのだ。今更ながら居酒屋注文でサラダが必ず注文される女子的食生活の偉大さを認識した。健康に気を使ってたんだなぁ。。。
で糖分カットで野菜摂取の方法を考えた。
手始めにコンビニで初めてサラダを手にしたが、その量に対する値段の高さに驚いた!ほんのちょっとの葉っぱとコーンでこの値段かよ、っと思った。植物の欠片でかよ!と思った。知り合いのサラダ常連女子に聴いてみたが「そんなモンよ」と軽くいなされたのでこの時は健康の値段として受け入れるしかなかった。
で、安く効率よく野菜を摂取する方法はないかといろいろ考えた。そもそも野菜類って何だろうか。畑でとれるモノや枝に生っているモノか。それらを効率よくかつ手軽な料理でてテーブルに出すにはどうしたらいいか。
たどり着いたのはスーパーで野菜を買って自分でりょうりする、だった。野菜スティック、生キャベツの塩昆布和え、もろキュウ、大根サラダ、少し手の込んだ砂糖なしキャロットラテ、ゆでブロッコリーなどだ。あえて台所に立って野菜と向き合い作るのは面倒だだったけど時間があるときは作ってみた。規則正しく三度の食事とはいかなかったけど、できるだけ食事に野菜を取り入れた。
公園でハンバーガーの昼食時も生キュウリ片手に食べるくらい野菜を取ることにこだわった。昼食用の生キュウリ持って出かけるのは変な気分だったけど。
そんな日々を続けているとある日人から「顔色良くなったね」と言われた。そういえば楽器を手にしたとき爪に艶が出てきた気がした。気のせいか視力も少しだけよくなった気がする。口内炎になったときも直りが早いような気がした。難しい理屈はわからなかったけど寝つきが良くなったところで寝起きの辛さも軽減されてる気がした。
多分ビタミンAやBやC達が身体の中で頑張ってくれ始めたのだと思う。サプリで直接栄養摂取する手もあったけど貧乏音楽家の私は定期購買に抵抗があった。それより日頃の食事でこうした効果があったのでやはりバランスってのが大事だなぁ、と改めて思ってるのです。
※ まとめ
規則正しく朝昼晩とはいかないものの、今は気張って野菜摂取に気を使わなくても普通にばバランスを考えて食事が出来るようになった。でも、毎回ただ洗って生野菜を食べる、みたいな献立には少々飽きてきた。なのでやさいめにゅーをいろいろ考えてはまいたものの料理には向いてないことが分かった。
そんなことから最近はよく宅配やレンチンするだけで野菜料理が食べられる冷食やフリーズドライなんかを利用している。季節の野菜を届けてくれたり、出来上がった野菜料理が温めるだけ、で届いたり非常に便利だ。特に宅食のように献立が弁当のようになって届けてくれるものはバランスもカロリーも栄養価も考えられているので非常に助かっている。
台所で都度メニューと格闘する時間がなくっなった分、仕事や音楽制作の時間が増えた。
デジタルの普及で暮らしは便利になったけど、人でしかできない分野は人がいなくなり仕事量は過密してきた気がする。その分働く皆が忙しく重度のストレス社会となった。身体の不調が重病に直結するような時代だからこそ、基礎となる普通の身体を保つことが重要となってくる。
その守りの第一歩はやっぱり基本の食事にあると思う。倒れてお医者さんの世話になった経験から普通の食事がどれだけ大事紙に染みた。皆さんもお気を付けください。
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■ END ROLL https://youtu.be/6kQQU7bznQY
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