音楽 スタジオ 自宅 必要ないと思います。
そりゃ家に本格的な演奏スペースや録音スタジオがあればムチャクチャうれしい。
宅録だってスタジオがあればでいつナンドキも気兼ねなくできる。
でもスタジオはモノではないので売ってません。
自分の生活スペースに手を加えて設えるモノだからそんな簡単に手に入るモノじゃない。
それにどこまで本格的なプロスタジオに近づけば自宅の音楽スペースがスタジオと言えるのかはわからないし。
そんな紆余曲折を繰り返した結果、私は自宅に
音楽 スタジオは必要ない
・・・と結論しました。
ということで今回は家での音楽事情の事を書きます。
音信ブログは。。。
「音信ブログ」では音楽業界に携わった専門家が監修、記載を
行ってます。オリジナル楽曲から流通楽曲至るまで作曲・作詞・編曲
など1000曲以上の制作に立ち合った経歴と専門性のある見識を踏まえ少し
でも皆様のお役に立てればと率直文章でお伝えします。 JMC
自宅にスタジオのわけ
多分自宅にスタジオを欲する多くの方が楽器を爆音で鳴らしたい、や 大声で歌いたい、などの理由だろう。
特にマンション部屋だったりすると隣や上下に響くのでは!?と音量を絞ってしまう。
ギターやピアノ奏者にとっては悩ましいところだ。
自分にも経験がある。
ギターを高めようとした頃は爆音のトーンを欲してついつい音量を上げご近所に怒られた。
ボーカルを練習したころはとにかくデカイ声が基本と思い歌い続けたらご近所に変なウワサが立ってしまった。
その頃は自宅で音量気にせず爆音が鳴らせたらどんなに幸せかと、家にスタジオがあったらなぁといつも思ってた。
でも音楽スタジオを持つには壁に防音設備のウレタンを敷いたり、電気関係の線工事も必要。
家持のそれも広い家持のブルジョア人しかできない贅沢だとあきらめたり。。。
そもそもそこまで本格的に自宅を改築しスタジオを持てるほど金持ちじゃないし。
できたとしても自宅スタジオを維持してゆけるのかはひじょ~に疑問だったりする。
そんな時知ったのが自宅用防音室。
もともとはお部屋内のパーソナルスペースやお父さんの仕事部屋みたいな始まりだったらしい。
けど最近は防音や暗室機能なんかついたいろんなバリエーションがあるみたい。
部屋の中に置く組み立て式の個室ブースみたいな防音室もある。室というよりBoxみたいだけど。
街の片隅にたまにある公衆電のガラスBOXより少し広い感じで、一時はこれでもいいか、、、とも思ったけど結局購入までは至らなかった。
あればもちろん便利だろうけど当時買えなかった理由
昔は私も
まだ駆け出しの頃でショーパブやローディーなんかで食いつなぐ極貧生活だった。
つまり金はないけど時間はいっぱいあった。
音楽に没頭できた時代だったけど練習する場所探しは苦労した。
夜中にわざわざ公園まで出向き管楽器を練習してたメンバーもいたっけ。
あの頃、高根の花だった防音室を購入できなかった理由の一番は金銭的な面が大きかった。今さら買うことはないだろうけど時々あれば便利だろうなぁ、と正直今も思う。
現在は月日も流れギターだけ~とか、歌だけ~とかではなく音楽全体を聴くようになった。
その後DTMに移行したので、現在は楽器はほぼプラグモノ。
Voだってボカロとなり録音システムさえあれば十分。
ヘッドフォン重視の音作りになったので爆音に対する消音設備やアンプを置くスペースもいらなくなった。部屋の隅に机とPCさえあればななんとか足りてしまう。
同時にDTMを始めてから音は殆どソフトに頼ってる。
パソコンの進化はすさまじいものでカセットテープの4トラ録音していたころに数百万はしたと思われるデジタル録音が10万円もせずに自宅で展開出来ている。
さらにアンプラグド系の音までキーボードが奏でてる。
かといって、ココでドコぞの音楽スクールやDTM講座を「おすすめ」する気は毛頭ありません。
わかってほしいのは経緯というか経験、時間なんです。
楽器を鳴らす、というコト
エレキの原音を鼓膜がシビれるほどかき鳴らしてた時は本当に楽しかった。
ただ楽器を鳴らすだけで生きる意味を感じた。
その時の音を、その時の時間を知っていることが今キーボードだけの音重ねで作っている音楽アレンジにどれだけ役立っていることか。
弦弾きの生演奏で指の走りがどの音を探すか、どうウネルか、コレを知っていることがデジタル音楽全盛の現代にどれだけ武器になるか。
もし読者さんがギターやベースを弾くのが好きな人だったら、今は爆音で奏でる時間を大事にしてほしい。思考や考え方が変わって自身の音楽が変わってもかき鳴らした経験は後の音楽制作のモノスゴイ下地になってゆくはずだから。
パソコンで組み立てるような音楽が主流の今だから。
かつてLIVE感のある爆音で生演奏を繰り返し練習した時間が生きている。
アレンジや編曲の力量を上げてくれているのは間違いない。
※Box代が音楽・楽器スクールという思考
最近は本格的な音楽スクールも増えており、最初の基礎ベースを身につけた上で
ライバルたちと高みを目指したいですよね。KANADE 防音室は日本製で信頼でき
わずか1畳の場所だけで簡単組み立てで自宅に爆音スタジオが持てるから、これを
使って楽器演奏やボーカルの基礎をするのもありですね。
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■ 補足
DTMに移行したから今だから思える。
愛用の楽器は1、2個でいい。
弦でも鍵盤でもタイコでも、ずっと長く使ってられる自分に合ったモノは1個でいい。
あとは順次新しいモノに乗り換えてゆくべきだと思う。
そもそも音楽は新しい音、世界観、フレーズ探しの旅。あまり古い楽器拘ってると結局誰かの焼き直し感が強い楽曲になってしまう。
弦1本でも鍵盤1個でも、太鼓の「パンッ」っていう1音も常に新しい音やフレーズが模索されている業界が音楽界だから。
音楽をやっている以上知らず知らずのうちに自宅に楽器や機材がたまってゆくのは仕方がない。
だったらどこかでケジメをつけないといつの間にか生活空間もなくなり、気が付かないうちにモノ創りに最も適さないゴチャゴチャ空間で日々作業していることになってるかも!?
防音Boxも大事ですが使う楽器や機材の一新化も大切です。音楽は「音」は、刻々と年をとってゆくものだから。
◇ 古い楽器や機材の処遇についてはコチラのブログで書いてるのでよかったら見てみてください。
「古い楽器を買取に出す!」 はコチラ
■ ノイキャンで音を聴く再生機、MP3プレイヤーの話はコチラをご参考ください
◆ 音楽プレイヤー MP3 の話 https://j-music-create.com/mp3/
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